作家紹介


ごあいさつ(自己紹介)

清原健彦です。美術作家です。おもに絵画を制作しています。

 

手(身体)と目(感覚)を動かして描き進めてゆき、気がつけば自分の主題らしきものが形成されていた、というのが理想です。

振り返ると、①記憶、②民俗、③光といった主題(らしきもの)に関心があるようです。

 

①記憶:人はみな古い記憶の貯蔵庫を持ち、そこにきわめて心地よく、きわめて重要な情報が存在しているように思います。私の制作動機は、自身の古い記憶への接近だと思います。

 

②民俗:民の俗なる営みの中に美を見出すとき、心が躍ります。

 

③光:マチエール追求において、光らしさを獲得しようとする傾向が自分にはあるようです。


↓以下は清原が主宰を務める清原絵画教室の展覧会ギャラリートークです。清原の思考の一端をご覧いただければ幸いです。

 

■清原健彦 略歴
  

1965年 神戸市に生まれる
1988年 追手門学院大学文学部心理学科(認知心理学専攻)卒業

 

個展
1999年 シティギャラリー(大阪市)
2000年 シティギャラリー(大阪市)
2001年 シティギャラリー(大阪市)
2002年 大阪府立現代美術センター  美術館企画 photography2 写真―絵画との親和(大阪市)
2003年 グストハウス 展開 IX  画廊企画 ―現代アートに求めるもの、求められるもの―(神戸市)   
2003年 シティギャラリー(大阪市)
2006年 トアロード画廊(神戸市)            
2008年 トアロード画廊(神戸市)
2009年 トアロード画廊(神戸市)
2010年 トアロード画廊(神戸市)

2012年 飯田市立中央図書館(長野県飯田市)
2013年 椋鳩十記念館・記念図書館(長野県喬木村)

2020年 ギャラリーアンドスペース デラパーチェ(神戸市)

2021年 シティギャラリー2320(神戸市)

2023年 カフェギャラリーMANONOMA /巡礼計画2023夏(神戸市)

2023年 ギャラリーアンドスペース デラパーチェ /巡礼計画2023夏神戸市)
2023年 ギャラリーランズエンド /巡礼計画2023夏姫路市)

 

グループ展
2004年 イデア―現代のロマン派絵画(I)[石橋宗明企画、古巻和芳・田中美和との3人展](ギャラリー ドゥ/神戸市)
2005年 30+9展(トアロード画廊/神戸市)

 

アートフェア
2005年 ART in CASO 2005(ギャラリーほそかわ/CASO/大阪市)

 

挿画
2005年7-9月 神戸新聞 「思い出シネマ」 全11回分
2006年1-3月 神戸新聞 「思い出シネマ」 全11回分

2016年10月  ニューひょうごごごく平成28年秋号「兵庫と私」
2017年4月   ニューひょうごごごく平成29年春号「兵庫と私」

 

壁画
2001年 三重中央開発産業廃棄物処理場(三重県伊市)

 

室内装飾
2018年 大室整形外科(兵庫県姫路市)

 

掲載メディア
1999年5月号 美術手帖 展評(小口済子 評)

 

受賞
2007年 兵庫県芸術奨励賞